2012年6月22日金曜日

Googleカレンダーとの同期(2/3)

viske.vimをGoogleカレンダーと同期させる(2/3)

ライブラリのインストール

Google CalendarのクライアントIDとクライアントシークレットを取得したら、次はライブラリのインストールです。まだ取得していない場合は前回の記事を参照してください。

Google Calendarにrubyでアクセスするために必要なライブラリはRubyGemsでインストールできます。RubyGemsをインストールしていない場合は先にRubyGemsをインストールしましょう。Ubuntuにてaptitudeでインストールする場合はこんなかんじです。

sudo aptitude install rubygems

Windowsにインストールする場合は、下記のサイトあたりがわかりやすいと思います。

Num.b:Windows に Ruby と RubyGems を入れる

RubyGemsをインストールしたら、RubyGemsを使って必要なライブラリをインストールします。

sudo gem install google-api-client
sudo gem install --remote sinatra httpadapter extlib dm-sqlite-adapter

OAuthトークンの取得

前回取得したクライアントIDとクライアントシークレットを使ってOAuthのトークンを取得します。

/var/lib/gems/1.8/bin/google-api oauth-2-login \
  --scope=https://www.googleapis.com/auth/calendar \
  --client-id=クライアントID \
  --client-secret=クライアントシークレット

google-apiコマンドのパスは環境によって異なります。Macでは下記のパスにインストールされました。

/Library/Ruby/Gems/1.8/gems/google-api-client-0.4.4/bin/google-api

上のコマンドが成功すれば、Webブラウザが起動し、認証を求める下のような画面が表示されます。問題が無ければ、アクセスを許可しましょう。

成功すれば、ホームディレクトリ以下に".google-aip.yaml"というファイルができているはずです。以降、このファイルをOAuthトークンと呼びます。

viske.vimの設定

次の記事に続きます。

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